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2024年は、IOWNを。

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2024年1月4日は仕事始めでした。

2024年は、IOWNを主軸に自分自身の業務に取り組んでいきたいと考えています。

NTTグループが2023年5月に新中期経営戦略『New value creation & Sustainability 2027 powered by IOWN』を公表しています。

「新たな価値の創造とグローバルサステナブル社会を支えるNTTへ」として、

①IOWNによる新たな価値創造
②データドリブンによる新たな価値創造
③循環型社会の実現
④事業基盤の更なる強靭化

などの取り組みを進めていく方針を示しています。

NTTグループの新中期経営戦略では、IOWNは重要なテーマの一つに位置づけられています。

2024年は、IOWNの実装段階に入るためための重要な節目となる年となり、IOWNは、ネットワークからコンピューティングをより意識する年になると考えています。

IOWNに関して、私自身が取り組んでいくこと

昨年、2023年9月にIOWN推進室に異動となり、この4ヶ月間、多くの講演、そして、CxOクラスの方に対して、IOWNに関するプレゼンや情報交換の機会に恵まれました。

これらの活動や、IOWNに関するさまざまな業務や活動、勉強などを通じて、IOWNは中長期視点でバックキャストしながら、いま取り組んでいくことは何かということを考えながら取り組んでいきたいと思います。

IOWN構想は壮大なテーマでもあり、それぞれの立場、お客さまの関心度など、多岐に渡っています。2030年以降をターゲットに時間軸も重要です。毎回、新たな発見や気付きがあり、ここしばらく経験できなかったことです。

2024年はその中でも、お客さまやパートナーのみなさんとの接点や会話を増やし、お客さまとパートナーのみなさんとともに、IOWNによる新たな価値創造を考え、行動していきたいと考えています。

また、エバンジェリスト活動もIOWNを主軸に活動していきたいと考えています。

2025年に開催される大阪・関西万博では、夢洲会場内にAPN IOWN 1.0をさらに進化させたネットワークが提供される予定です。会場内では、様々なコンテンツやイベントの共有、距離を感じることの無い一体感と没入感のある体験が可能な実証環境が準備される計画です。2024年は2025年の大阪・関西万博に向けての重要な準備期間にもなるでしょう。

2024年末に、振り返りをしたときに、IOWNはどのような価値を創造しているのか、創造しようとしているのか。2024年末に、前向きに振り返られるように、この1年間取り組んでいきたいと思います。

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