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インターネット配信による放送コンテンツの流通の現状

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総務省は2023年2月21日、「放送コンテンツの制作・流通の促進に関するワーキンググループ(第2回)」を開催しました。

今回はこの中から、インターネット配信による放送コンテンツの流通の現状について、とりあげたいと思います。

民放各社は、民放公式テレビポータル「TVer」をはじめ、無料、有料を問わず、各社が見逃し配信等のサービス提供を行っている状況です。

2021年10月から、TVerにおいて日本テレビが毎日19時から23時頃までの放送番組の同時配信を開始し、2022年4月から、同サービス、同時間帯において、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビによる同時配信も開始しています。

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民間放送事業者によるインターネット配信の取組(在京キー局)
出典:総務省 放送コンテンツの制作・流通の促進に関するワーキンググループ(第2回) 2023.2

民間放送事業者によるインターネット配信の取組で、在京キー局以外の例も進んいます。

ローカル局各社においても、民放公式テレビ配信サービス「TVer」 に番組提供を行っているほか、自社ウェブサイト・アプリ等で同時配信・見逃し配信等を行っています。

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民間放送事業者によるインターネット配信の取組(在京キー局以外の例)
出典:総務省 放送コンテンツの制作・流通の促進に関するワーキンググループ(第2回) 2023.2

世界的な配信プラットフォームサービスは以下のとおりまとめています。

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出典:総務省 放送コンテンツの制作・流通の促進に関するワーキンググループ(第2回) 2023.2

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