25年前と比べて100万円以上減少する世帯所得。。特に、「35~44歳」、「45~54歳」の世帯が顕著に
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内閣府は2022年3月3日、「令和4年第2回経済財政諮問会議」を開催しました。この中から、所得・就業構造について、とりあげたいと思います。
1994年から2019年の25年間で、「全世帯」の所得分布は、65歳以上の高齢者世帯(20%→36%)や単身世帯の増加(26%→38%)に伴い低所得階級の割合が上昇しています。
出典:令和4年第2回経済財政諮問会議 2022.3
再分配前の年代別の世帯・所得分布についてみてみましょう。この25年間で、全ての年代で所得の中央値が減少。特に、「35~44歳」、「45~54歳」の世帯で大きく減少しています。
出典:令和4年第2回経済財政諮問会議 2022.3
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