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スマートファクトリーのデータ利活用事例のユースケースとデータ分類

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経済産業省は2022年1月6日、「第1回 産業サイバーセキュリティ研究会 ワーキンググループ1(制度・技術・標準化) 工場サブワーキンググループ」を開催しました。

この中から、スマートファクトリーのデータ利活用事例のユースケースとデータ分類について、とりあげたいと思います。

本ワーキンググループでは、スマートファクトリーの事例を調査し、スマートファクトリーにおけるデータ利活用の目的と、それぞれの目的に対応するユースケースを以下の7種類に分類しています。

データ利活用の目的は、品質改善、機械化・自動化・最適配置などがあり、ユースケースとしては可視化や異常検出、予知保全、計画最適化といったケースをあげています。

スクリーンショット 2022-01-15 18.14.12.png

出典:経済産業省 2022.1

利活用されるデータについて、一次データ及び各種の加工データを以下の8種類に分類しています。

センサーデータや静止画データ、動画データなどをあげています。

スクリーンショット 2022-01-15 18.16.44.png

出典:経済産業省 2022.1

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