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クラウドエコシステムは2019年上半期から20%増。クラウド市場は4年以内に倍増へ

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米調査会社のSynergy Research Groupは2020年9月20日、2020年上半期のクラウド市場動向調査とセグメント別のリーダーに関する調査結果を公表しました。

2020 First Half Review:No Crisis Here - Cloud Ecosystem Revenues Up 20% to $187 Billion

本調査によると、2020年上半期の4つの主要なクラウドサービスおよびインフラストラクチャ市場セグメントの事業者およびベンダーの収益は、2019年前半から20%増加し、1,870億ドルとなっています。クラウド関連の市場は、年率10%から40%を超える範囲で成長しており、クラウドサービスへの年間支出は4年以内に倍増すると予測しています。

新型コロナウイルスの影響はほとんど受けていないとしています。

最大の成長市場は、 IaaS、PaaS、およびホスト型プライベートクラウドサービスで構成されるクラウドインフラストラクチャサービスです。これらのサービスの前半の収益は2019年から34%増加しました。上位を占めているのがAmazon、Microsoft、Googleとなっています。

エンタープライズSaaSの収益は21%増加しています。上位を占めているのがMicrosoft、Salesforce、Adobeです。

パブリック、プライベート、ハイブリッドインフラストラクチャのハードウェアとソフトウェアへの支出は10%増加していいます。上位を占めているのがMicrosoft、Dell、HPEとなっています。

コロケーション、リース、データセンターの建設に費やしているクラウドプロバイダーも10%増加しています。上位を占めているのがDigital Reality、Equinix、NTTとなっています。

クラウドエコシステム全体で最も注目を集めているのは、Microsoft、Amazon、Salesforce、Dell、IBMです。その他の主要企業には、Cisco、Google、Adobe、Oracle、HPE、Inspur、VMware、Huawei、SAPが含まれています。合計すると、これらの事業者はクラウド関連の全収益の半分以上を占めています。

スクリーンショット 2020-09-22 090430.jpg

出所:Synergy Research Group 2020.9

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