量子技術イノベーション戦略の推進
»
文部科学省は2019年9月12日、「量子科学技術委員会(第9期~)(第21回)」を開催し、令和2年度文部科学省概算要求(量子科学技術関係)について議論・検討を行っています。
量子技術は既存技術の限界を突破し、産業・社会に革新をもたらす技術であり、米欧中では、本分野の研究開発が戦略的かつ積極的に展開されているとし、
日本においても「量子技術イノベーション」を明確に位置づけ。日本の強みを活かし、重点的な研究開発や産業化・事業化を促進することを目指し、「量子技術イノベーション戦略」を策定しています。
文部科学省は、特に戦略的な技術開発、産学連携によるイノベーション拠点の形成、人材育成の取組を重点的に推進するとしています。
量子技術イノベーション戦略の推進では、
①技術開発戦略
②国際戦略
③産業・イノベーション戦略
④知的財産・国際標準化戦略
⑤人材戦略
の5つを柱としています。
出所:文部科学省 量子科学技術委員会 2019.12
SpecialPR