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オープンデータに取り組む地方公共団体数は約37%(652/1,788自治体)

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政府は2019年10月16日、「第9回 官民データ活用推進基本計画実行委員会 オープンデータワーキンググループ」を開催し、政府や各府省、地方におけるオープンデータの取り組み状況について、議論検討を行っています。

今回は、地方のオープンデータの取組状況について、取り上げたいと思います。

政府は、「世界最先端IT国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」(平成29年5月30日、閣議決定)以来、令和2年度までに地方公共団体のオープンデータ取組率100%を目標として推進しています。となっています。令和元年9月17日時点の取組率は、約37%(652/1,788自治体)。

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出所:第9回 官民データ活用推進基本計画実行委員会 オープンデータワーキンググループ 2019.10

都道府県別のオープンデータ取組状況は以下のとおりです。

福井県、京都府、島根県、富山県が進捗率100%となっています。

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出所:第9回 官民データ活用推進基本計画実行委員会 オープンデータワーキンググループ 2019.10

市区町村の人口規模別オープンデータ取組率・人口カバー率は以下のとおりです。政令都市の進捗率が100%を超える一方で、人口5万人未満の市町村の進捗率が低いという状況となっています。

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出所:第9回 官民データ活用推進基本計画実行委員会 オープンデータワーキンググループ 2019.10

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