次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの将来像
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経済産業省は2019年7月16日、「第8回 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会」を開催しています。
本研究会では、事務局から次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの将来像が示されています。
プラットフォームの将来像では、広域化・高度化する送電プラットフォームと、分散化・多層化する配電プラットフォームで整理されています。
出所:経済産業省 第8回 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会 2019.7
送電プラットフォームでは、日本全国で最エネを最大限に受け入れ、レジリエンスを強化するため、基幹系統・調整力の増強やIoTを活用した受給運用の広域化などを勧めています。
配電プラットフォームでは、AiやIoTによる高度なネットワーク運用や、スマートメーター導入による情報プラットフォームの形成、電力データを用いいた社会課題の解決や新たな価値の創造など、インフラ・データを基盤とする新たな電力ビジネス、他産業への広がりが期待されています。
次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの将来像の課題では、
電力データのさらなる活用
電力新ビジネス
託送料金制度
情報インフラ
などの分野でそれぞれ課題があげられています。
出所:経済産業省 第8回 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会 2019.7
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