MaaS(Mobility as a Service)の概要と将来のMaaS像
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政府は2019年6月7日、
第76回高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部
第7回官民データ活用推進戦略会議 合同会議
を開催し、「デジタル時代の新たなIT政策大綱」等について議論・検討を行っています。
今回は、 官民ITS構想・ロードマップ2019(案)概要の中から、
MaaS(Mobility as a Service)の概要と将来のMaaS像についてとりあげたいと思います。
官⺠ITS構想・ロードマップ2019年版の主な改定項⽬は、以下の3点となります。
① ⾃動運転の⽬標年次である2020年の実⽤化に向けた詳細な取組の明確化。
② ⾃動運転の社会実装に向けた持続可能なビジネスモデルの確⽴に向けた検討。
③ 急速に進展するMaaSに⾃動運転を取り込んだ将来像の提⽰。
MaaSに関しては、③ 急速に進展するMaaSに⾃動運転を取り込んだ将来像の提⽰。
となります。
複数交通機関や⾮モビリティ領域のデータ連携、多様な交通モード間の交通結節点の整備などにより、様々な社会課題を解決するMaaSの取組が始まりつつあります。
今後は、⾃動運転の社会実装を進めるとともに、 MaaSを前提とした「まちづくり」が⾏われ、全ての地域・全ての⼈が新たなモビリティサービスを利⽤できる将来のMaaSの実現を⽬指しています。
官民ITS構想・ロードマップ2019(案)では、
出所:高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 2019.6
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