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GAFAによるリアルデータ収集の動向

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総務省は2019年3月13日、「AIネットワーク社会推進会議 AI経済検討会(第4回)」を開催し、AIへのデータ利用の状況などについて、議論・検討を行っています。

GAFAによるリアルデータ収集の動向についても整理をしています。

GAFAがリアルデータ収集を進めるために進出している産業を、日本の重点産業分野(「未来投資戦略 2018」に記載されているデジタル戦略を進める重点産業の主要分野)別に整理すると、進出数によって3領域に分類されるとしています。

  • GAFAの全てが進出済でありGAFA間競争も激戦となっているレッドオーシャン領域(5分野)
  • Facebook社を除く3社が進出しておりレッドオーシャンになりつつある領域(7分野)
  • 0~2社しか進出していないブルーオーシャン領域(8分野)

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出所:AIネットワーク社会推進会議 AI経済検討会(第4回) 2019.3

ブルーオーシャン領域では、宇宙、AI世代ロボット、スマートシティ、サプライチェーンなどの領域でのデータ活用によるビジネスチャンスはまだまだ可能性があるといえるのかもしれません。

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