研究開発データ活用のための「ナショプロデータカタログ」とは
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経済産業省は2019年3月19日、利活用可能な研究開発データを登録する「ナショプロデータカタログ」の掲載開始を公表しました。
国の委託研究開発(ナショナルプロジェクト)の成果普及の観点からは、プロジェクト参加者以外の企業、大学においても研究開発データの利活用を促進することが重要となっており、異分野の研究開発データ等の利活用を通じてオープンイノベーションが促進され、新たなビジネスの創出や産業競争力の強化が期待されるとしています。
そういった背景を受け、今回、企業と大学間におけるデータ利活用の依頼・申請を一層促進するために、利活用可能な研究開発データを登録するナショプロデータカタログの掲載を開始しています。
経済産業省では、H30年度以降に経済産業省が委託する技術に関する研究開発において取得又は収集される研究開発データを対象としています。
今後、H30年度以降に開始した研究開発の進捗に応じて、順次、研究開発データがナショプロデータカタログに掲載されるデータに登録される予定となっています。
イメージは以下のとおりです。
出所:経済産業省 2019.3.19
また、データマネジメントの概要は以下のとおりです。
出所:経済産業省 2019.3.19
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