ＡＩの構成要素とプレイヤ（例）

総務省は2019年1月30日、「AIネットワーク社会推進会議　AI経済検討会（第1回）」を開催しました。

今回から新たに新設されている「AI経済検討会」では、AIの社会実装の推進により、どのような社会経済を目指すべきか、基本的な政策や中長期的な戦略のあり方について検討していくとしています。

本検討会では、ＡＩの利用等を巡る産業等の構造【暫定版】の資料を公開し、議論・検討を行っています。

ＡＩの構成要素とプレイヤの例を紹介しています。構成要素は、データ収集、学習モデル作成及びデータ分析、活用、ユーザ企業に整理しています。

日本企業は、主にアプリケーションの部分で様々なAIを開発しており、ユーザ企業自らが開発を行う例もあるとしています。

ＡＩの構成要素とプレイヤの例
出所：AIネットワーク社会推進会議　AI経済検討会（第1回） 2019.1.30

データ収集では、構造化データの扱いは日本企業が多く、非構造化データに関しては、ハイパースケール事業者など、海外勢が多くを占めています。