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キャッシュレス推進のための機能別・横断的な法制の実現に向けて

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日本経済再生本部 は2019年2月13日、「未来投資会議(第23回)」を開催し、 デジタル市場のルール整備に関する議論・検討を行っています。

公開されている資料から、今回は、 キャッシュレス推進のための機能別・横断的な法制の実現に向けて、紹介したいと思います。

「決済」分野について横断化・柔構造化を図るためには、

①プリペイド(前払い)・ポストペイ(後払い)を組み合わせたシームレスな支払いの実現
②銀行と現行の資金移動業の間の新たな類型による幅広い金額の送金の実現

に2点がポイントとなります。

これにより、新規事業者の参入と様々なサービス間の競争を通じた、柔軟で利便性の高いキャッシュレスペイメント手段の実現が可能になるとしています。

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出所:未来投資会議(第23回) 2019.2

金融サービスの仲介について、機能・リスクに応じた必要な利用者保護は確保しつつ、様々な金融サービスを横断的に提供することを可能とする「横断的な金融サービス仲介法制」の実現に向けた検討を行っています。

これにより、個々の利用者が、スマートフォンなどを活用し、様々な金融サービスの中から自らのニーズにあったものを選択しやすくし、金融サービスの「質」をめぐる競争を促進するとしています。

スクリーンショット 2019-02-17 10.31.32.png

出所:未来投資会議(第23回) 2019.2

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