何歳まで仕事をしたいか(したか) 〜 老後の生活設計と公的年金に関する世論調査から
内閣府は2019年1月、「老後の生活設計と公的年金に関する世論調査」を公表しました。
調査目的は、老後の生活設計と公的年金に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考としています。
あなたは、何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいと考えますか。既に退職し、今後働く予定のない方は、何歳頃に収入を伴う仕事を退職しましたか。
という問いに対して、
何歳頃まで収入を伴う仕事をしたいか(したか)という問いに対して、
「61歳~65歳」と答えた者の割合が30.7%、「66歳~70歳」と答えた者の割合が21.5%、が多く、61〜70歳で半数を超えています。
出所:内閣府 老後の生活設計と公的年金に関する世論調査 2018.1
そのほか、「30歳以下」と答えた者の割合が2.6%、「31歳~40歳」と答えた者の割合が1.3%、「41歳~50歳」と答えた者の割合が3.0%、「51歳~60歳」と答えた者の割合が18.8%、「71歳~75歳」と答えた者の割合が9.2%、「76歳~80歳」と答えた者の割合が4.3%、「81歳~85歳」と答えた者の割合が1.3%、「86歳~90歳」と答えた者の割合が0.4%、「91歳以上」と答えた者の割合が0.9%、「これまで働いておらず、これから働く予定もない」と答えた者の割合が3.5%となっています。
性別に見ると、「51歳~60歳」と答えた者の割合は女性で、「61歳~65歳」、「66歳~70歳」と答えた者の割合は男性で、それぞれ高くなっています。年齢別に見ると、「51歳~60歳」と答えた者の割合は18~29歳で、「61歳~65歳」と答えた者の割合は40歳代、50歳代で、「66歳~70歳」と答えた者の割合は60歳代で、それぞれ高くなっています。