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世界と比べてエグゼクティブのMaaSへの意識が低い日本

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KPMGインターナショナル社が2019年1月16日、「2019年KPMGグローバル自動車業界調査結果」を公表しました。

本調査では、世界の自動車業界の現状と将来の展望を分析することを目的に、世界41カ国の主要自動車関連企業の幹部981名を対象にアンケートを行い、自動車関連業界の現状を調査しています。

本調査では、自動車業界は大きな転換期に差し掛かっており、各社は伝統的な専門知識を超えた新たな役割を明確にしながら、コアコンピタンスを構築する必要があるとエグゼクティブが考えていることが明らかとなっています。

2030年までの自動車業界の主要トレンドはコネクティッドやパワートレーン技術であり、MaaSやモビリティエコシステムについての重要性は相対的にまだ上位に来ていない状況となっています。

モビリティサービスに関連する項目をグローバルの結果との比較では、日本の自動車業界のエグゼクティブの関心が薄いことが明らかとなっています。MaaSだけでなく、コネクテッドカー技術や、モビリティエコシステムも同様に日本は低い結果となっています。

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出所:2019年KPMGグローバル自動車業界調査結果 2019.1

自動車分野においては、コネクテッドカー、自動運転車、MaaS、モビリティエコシステム(シェアリングエコノミー)など、産業構造モデルが大きく変化する可能性があり、日本は自動車産業で世界をリードしている中で、エグゼクティブの意識が、今後どのように影響していくのか、注目されるところです。

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