知的財産戦略ビジョンの目指すべき「ビジョン」と今後の検討方向性
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政府の知的財産戦略本部は2018年6月12日、「知的財産戦略ビジョン」を公表しました。
「知的財産戦略ビジョン」は、
1.将来につながる現在の環境変化や兆候
2.予測される将来の社会像
3.将来における「価値」とそれを生む「仕組み」
4.日本の特徴
5.将来の「仕組み」に向けた検討課題
から構成されています。
知的財産戦略ビジョンにおいて、目指すべき「ビジョン」と今後の検討方向性では、「価値デザイン社会」への挑戦を示しています。
経済的価値にとどまらない多様な価値が包摂され、そこで多様な個性が多面的能力をフルに発揮しながら、「日本の特徴」をもうまく活用し、様々な新しい価値を作って発信し、世界の共感を得るということで、「①脱・平均とチャレンジ」「②分散と融合」「③共感・貢献経済」の取り組みを示しています。
具体的なシステムでは、
①新たな価値創造を行える人材の育成から、⑩デジタルアーカイブの構築 まで10の例をあげています。
出所:知的財産戦略ビジョン 2018.6
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