各府省デジタル・ガバメント中長期計画について
»
政府は2018年6月8日、「デジタル・ガバメント閣僚会議(第1回)」開催し、デジタルファースト法案及び各府省デジタル・ガバメント中長期計画について、議論・検討を行っています。
今回は、各府省デジタル・ガバメント中長期計画についてご紹介をしたいと思います。
政府では、デジタル・ガバメント実行計画の6月中の策定に向けて作業をすすめています。
計画の趣旨・目的は、
・ デジタル・ガバメントの実現を目的として、何を、いつまでに、どう実施するのか、を記載する計画
・各府省のCIO/副CIOのリーダーシップの発揮
・添付書類撤廃(総理・官房長官指示)、ワンストップサービス、行政データのオープン化等の横断的サービス改革やデータ標準化等のプラットフォーム整備に加え、府省独自のサービス改革の実施について記載
の3点をあげています。
各府省デジタル・ガバメント中長期計画の基本構成は、基本事項から工程表まで以下のとおり、まとめています。
出所:デジタル・ガバメント閣僚会議(第1回) 2018.6
デジタル・ガバメントの実現の加速化に向けては、具体的には、幹部がリーダーシップを発揮して、デジタル化実現のために必要なシステム環境の整備に優先的に着手していく必要性を示しています。
出所:デジタル・ガバメント閣僚会議(第1回) 2018.6
SpecialPR