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「FinTech/キャッシュレス社会の実現に向けた中短期工程表

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政府は2018年6月4日、「未来投資会議(第17回)」を開催し、 「未来投資戦略2018」(素案)を公表しました。

重点分野とフラッグシッププロジェクトでは、

■次世代モビリティ・システムの構築
■次世代ヘルスケア・システムの構築
■エネルギー転換・脱炭素化に向けたイノベーション
■FinTech/キャッシュレス化
■デジタルガバメントの推進
■次世代インフラ・メンテナンス・システム/PPP・PFI手法の導入加速
■農林水産業のスマート化
■まちづくりと公共交通・ICT活用等の連携によるスマートシティ
■中小・小規模事業者の生産性革命の更なる強化

をあげています。

「FinTech/キャッシュレス社会の実現に向けた中短期工程表
を紹介したいと思います。

イノベーションの進展を踏まえた法制度の見直しやブロックチェーン技術の実用化等イノベーションの推進でのKPIでは、

今後3年以内(2020年6月まで)に、80行程度以上の銀行におけるオープンAPIの導入や今後10年間(2027年6月まで)に、キャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指しています。また、2020年までに、日本のサプライチェーン単位での資金循環効率(サプライチェーンキャッシュコンバージョンサイクル:SCCC)を5%改善することを目指しています。

スクリーンショット 2018-06-06 22.12.27.png

出所:未来投資会議(第17回) 2018.6

キャッシュっrす社会の実現に向けた取り組みの加速では、「キャッシュレス推進協議会(仮称)」を本円柱に速やかに設立し、事業者・消費者双方が受け入れやすいインセンティブ措置を含む、キャッシュレス社会の実現に向けた包括的な取組について検討していくとしています。

スクリーンショット 2018-06-06 22.14.51.png

出所:未来投資会議(第17回) 2018.6

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