企業の情報サービスの69.2%が正社員不足、企業の人手不足は4月で過去最高に
»
帝国データバンクは2018年5月24日、「人手不足に対する企業の動向調査(2018年4月)」を公表しました。
正社員が不足している企業は49.2%で1年前(2017年4月)から5.5ポイント増加し、4月として過去最高を更新しています。
出所:帝国データバンク 「人手不足に対する企業の動向調査(2018年4月)」
例年、4月は新入社員が入社するなど、人手不足が緩和する傾向がみられるますが、企業の人手不足感は継続しています。
業種別ではソフト受託開発などの「情報サービス」が69.2%でトップとなっており「運輸・倉庫」や「建設」「飲食店」など6業種が6割台と続いています。
出所:帝国データバンク 「人手不足に対する企業の動向調査(2018年4月)」
規模別では、大企業の不足感は一段と強まっているなか、小規模な企業の人手不足も拡大しています。
出所:帝国データバンク 「人手不足に対する企業の動向調査(2018年4月)」
SpecialPR