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医療・介護分野のAI開発⽀援

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政府の未来投資会議は2018年4月13日、「構造改革徹底推進会合 「健康・医療・介護」会合(第5回)」を開催しています。今回は、厚⽣労働省、経済産業省が公表している医療・介護分野のAI開発⽀援についてご紹介をしたいと思います。

「保健医療分野におけるAI活⽤推進懇談会」を踏まえた対応では、次の両⾯から、ゲノム医療や画像診断支援など、AI開発を進めるべき重点6領域を選定しています。

①我が国における医療技術の強みの発揮
②我が国の保健医療分野の課題の解決(医療情報の増⼤、医師の偏在等)

AIの実⽤化が⽐較的早いと考えられる領域のゲノム医療では、国⽴がん研究センターにがんゲノム情報管理センターを整備し、ゲノム情報を集約するとともに、がんゲノム情報管理センターが臨床情報や遺伝⼦解析情報等を横串で解析する知識データベースを構築するとしています。

AIの実⽤化に向けて段階的に取り組むべきと考えられる領域では、介護・認知症や⼿術⽀援の2つをあげており、介護・認知症では、 厚⽣労働科学研究費補助⾦により、介護における早期発⾒・重症化予防 に向けたデータ収集及び予測ツールの開発していくとしています。

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出所:未来投資会議 構造改革徹底推進会合 「健康・医療・介護」会合 2018.4

ゲノム医療や画像診断支援、診療・治療支援のAIの活⽤に向けた⼯程表は以下のとおりです。

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出所:未来投資会議 構造改革徹底推進会合 「健康・医療・介護」会合 2018.4

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