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地域におけるIoTの学び推進事業の取り組みについて

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総務省は2018年3月13日、「プログラミング教育事業推進会議(第6回)会議」を開催し、

(1) 「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業(平成28年度補正事業、平成29年度事業)報告書案について
(2) 2020年に繋げていくための「提言」案について
(3) 平成30年度総務省事業について

などに関する取り組みの検討・議論を行っています。

今回は、地域におけるIoTの学び推進事業の取り組みについてご紹介をしたいと思います。

地域におけるIoTの学び推進事業(H30予算案 1.5億)では、2020年度からのプログラミング教育の必修化を通じて、ICTへの興味・関心を高めた児童生徒が、学校外でICTを継続的・発展的に学ぶことができるように、企業や地域住民による学習機会の手法を確立し、先端ICT人材の育成を促進していくとしています。

目標・成果イメージは、

○ 学校外で地域住民(社会人、大学生、シニア、保護者など)が指導者として参加し、児童生徒に対してプログラミングをはじめとするデータ解析、デジタルファブリケーション、情報セキュリティなどICTに関連
する学びを行える場とする。
○ 全国展開の核となるモデルを育成・確立するための実証を行い、設置・運営に関するガイドラインを策定。
○ 実証モデルでの取組や策定したガイドラインは、「未来の学びコンソーシアム」を通じて横展開する。

となっています。

地域にある①指導者、②資金といった課題の要素をアレンジし、「地域IoTクラブ」として稼働させる仕掛けが必要とし、以下のとおりの活動例を掲載しています。

スクリーンショット 2018-03-31 8.03.34.png

出所:総務省 プログラミング教育事業推進会議(第6回)会議 2018.3

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