政府事業のイノベーション化の推進について
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内閣府は2018年2月15日、「総合科学技術・イノベーション会議」を開催し、政府事業におけるイノベーション化の推進についての議論・検討を行っています。
科学技術イノベーション転換の意義は、
既存事業への先進技術の導入、先進技術を組み込んだ物品の調達等を促進、人材育成事業への科学技術イノベーションの視点の導入等を図ることにより、先進技術の実社会での活用を後押しするとともに、各事業のより効率的・効果的な実施等を実現し、もって科学技術イノベーションのより積極的な活用による経済社会の発展に貢献。
となっています。
総合科学技術・イノベーション会議として、各府省から登録のあった科学技術イノベーション転換事業を精査・特定を進めています。
科学技術イノベーション転換の代表例では、例①)公共事業への先進技術の導入【厚・農・国】や例②)各省事業への先進技術の導入【各省】など4つの例をとりあげています。
出所:総合科学技術・イノベーション会議 2018 2.15
今 後 の 論 点では、
①如何に技術シーズをいち早く、社会実装につなげ、社会変革(=イノベーション)をもたらすか。
②如何に政府事業のイノベーション化の取組を継続的に推進するか。
の2点をあげています。
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