政府情報システム投資は平成29年度がピークに
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政府のIT総合戦略本部は2017年12月27日、「第73回 各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議」を開催し、
(1)デジタル・ガバメント実行計画(案)について
(2) 政府情報システム改革ロードマップ(改定案)について
(3)平成29年度 政府情報システム投資計画(案)について
などについて、議論・検討を進めています。
今回は、平成29年度 政府情報システム投資計画(案)について紹介をしたいと思います。
政府情報システム投資計画については、H26年度から毎年度予算に合わせて策定、毎年度実績をフォローアップし、各年度情報システム関係予算で設備経費や運用経費などの当年度予算の投資ほか、過去の投資実績や継続する将来の投資見込みも把握することとしています。
効果については、マクロ視点では、行政コスト削減効果、行政コスト抑制効果、国民負担軽減効果の見込みを金額ベースで算出しています。ミクロ視点では、各プロジェクトごとに、それぞれの投資目的に応じたKPI(主要成果指標)を設定していくとしています。
投資計画にあたっては、14府省71情報システム、89事項の投資について投資計画を作成し、これらの総投資額は、7,907億円(29年度は、1,223億円)、 29年度投資計画において、新たに39件の投資事項が追加され、その総投資額は407億円(29年度は、247億円)となっています。
出所:第73回 各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議 2017.12
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