人手不足は過去最高を更新、「情報サービス」の人手不足は7割超と深刻な業種1位に 〜帝国データバンクより
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帝国データバンクは2017年11月22日、「人手不足に対する企業の動向調査(2017年10月)」を公表しました。
正社員が不足している企業は 49.1%と 5 割近くに達しており、3 カ月前(2017 年 7 月)から 3.7ポイント増、1 年前(2016 年 10 月)から 7.3 ポイント増加と、2006年 5 月の調査開始以降で過去最高を更新しています。
出所:帝国データバンク 2017.11
業種別では「情報サービス」が 70.9%と 7 割を超え、トップとなっており、「メンテナンス・警備・検査」や「運輸・倉庫」「建設」など6 業種が 6 割台となっています。不足企業が 60%以上の業種は 3 カ月前より増加し、企業の人手不足感は一段と深刻度を増している状況となっています。
出所:帝国データバンク 2017.11
規模別では、大企業ほど不足感が高く、大企業の積極的な採用活動が中小企業の人材確保に大きな影響を与える要因につながっています。
出所:帝国データバンク 2017.11
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