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総務省重点施策2018〜自動走行・自律ロボット等による行動支援・生産性向上

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総務省は2017年8月31日、「落ち着いて、やさしく、持続可能な社会の実現(総務省重点施策2018)」を公表しました。また、「平成30年度総務省所管予算概算要求の概要」も同日公表しています。

今回は、ICTによる経済成長の実現の「自動走行・自律ロボット等による行動支援・生産性向上」について紹介したいと思います。

自律型モビリティシステム実現に向けた研究開発では、

安全・安心な自律型モビリティシステム ※の実現に向けて、電波の有効利用を促進 ・高効率な通信処理技術、自動走行等に必要な高 度地図データベースの更新・配信技術、大量の 異常通信検知・抑制による高信頼化技術等の開 発及び社会実装を推進 ・自動走行技術の早期の社会実装、観光、福祉等 の多様な分野への展開にも寄与

として、平成30年度総務省所管予算概算要求の概要は以下となっています。

【予算】電波資源拡大のための研究開発等 207.3億円の内数(29年度 9.5億円)

スクリーンショット 2017-09-10 14.56.41.png

出所:総務省重点施策2018 2017.8

総務省では、安全・安心な自律型モビリティシステムを

通信ネットワークと接続し、高度地図データベースや 外部センサ等の情報と連携して、自律的に高精度・ 高信頼に制御される自動車、電動車いす、支援ロボット、 ドローン等

と定義しています。

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