宇宙データ利活用推進戦略の方向性について
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総務省は2017年5月16日、「宇宙×ICTに関する懇談会(第8回)」を開催し、宇宙データ利活用推進戦略の方向性についても資料を公開しています。
宇宙データ利活用推進戦略の方向性についてでは、
宇宙産業ビジョン2030 社会モデル実証事業や総務省データ利活用型スマートシティ推進事業、宇宙×ICTに関する懇談会宇宙データ利活用推進戦略などを通じて、
・NICTテストベッドの活用による宇宙データ、地上系データを連携した新ビジネス・アプリケーション創出のためのオープンな環境の提供
・関係府省、研究機関の連携による社会実証モデル実証事業への協力、推進
・「データ利活用型スマートシティ推進事業」のスキームを活用し、宇宙データ利活用により都市が抱える課題の解決を目指す自治体の取組を支援
・宇宙データ利活用の先進的な成功事例の創出を目指す
の4つの取り組みを実施していくとしています。
出所:宇宙×ICTに関する懇談会(第8回) 2017.5
成功事例創出のイメージとして、
宇宙・地上のセンシングデータとAI・ビッグデータを連係することにより地域の環境を見える化し、変動予測システムを実現することで、サービスの付加価値化を進めていくとしています。
出所:宇宙×ICTに関する懇談会(第8回) 2017.5
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