デジタルアーカイブの構築・共有・活用ガイドライン
»
政府の知的財産戦略本部は2017年4月、「デジタルアーカイブの連携に関する関係省庁等連絡会、実務者協議会及びメタデータのオープン化等検討ワーキンググループ」を開催し、「デジタルアーカイブの構築・共有・活用ガイドライン」を公表しました。
目的は、日本のデジタル情報資源を豊かにし、活用者はもちろん、アーカイブ機関自らもその恩恵を最大限に享受できるようになることを目指しています。
日本の目指すべきデジタルアーカイブ推進の方向性は以下のとおりとなっています。
アーカイブ機関の情報資源の提供とつなぎ役としての分野・地域コミュニティによるメタデータの共有化などを通じて、コンテンツの効果的なナビゲーションを提供する国の分野別統合ポータル「ジャパンサーチ(仮称)」を展開することで、日本のデジタル情報資源が効率的に生み出され、国全体として有効に活用されていくことを目指しています。
出所:デジタルアーカイブの構築・共有・活用ガイドライン 2017.5
デジタルアーカイブのメリットとして、アーカイブ機関にとっては日々の業務運営のほか、災害時の被害状況のはああくや効果的なサービス展開をあげています。活用者や社会にとっては、観光用VRのアプリケーション提供や教育目的の利用、AIの学習用、新規ビジネス創出などをあげています。
出所:デジタルアーカイブの構築・共有・活用ガイドライン 2017.5
SpecialPR