宇宙×ICTを支える基盤技術〜衛星セキュリティ技術、テラヘルツ技術、ナノRFエレクトロニクス技術、時空計測技術等
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総務省は2017年5月16日、「宇宙×ICTに関する懇談会(第8回)」を開催し、宇宙×ICTを支える基盤技術についても資料を公開しています。
基盤技術については、衛星セキュリティ技術、テラヘルツ技術、ナノRFエレクトロニクス技術、時空計測技術等の4つの技術を紹介しています。
衛星セキュリティ技術については、
・メガコンステレーショ ンを構成する超小型衛星への搭載も可能な衛星通 信用軽量暗号化技術の実現
・衛星光通信・量子暗号技術によるさらなる高秘匿な次世代光・量子暗号通信技術の実現
を紹介しています。
出所:宇宙×ICTに関する懇談会(第8回) 2017.5
テラヘルツ技術では、
テラヘルツ波を宇宙に活用するための、高出力増幅器技術、低損失実装技術、ビーム制御技術、大容量構想データ変復調技術などの基盤技術の研究開発を進めていくとしています。
出所:宇宙×ICTに関する懇談会(第8回) 2017.5
ナノRFエレクトロニクス技術では、
高周波混成半導体回路(RF HySIC)と薄型アンテナの結合によるセンサデータの伝送が可能な電子細胞チップの実現などを進めていくとしています。
出所:宇宙×ICTに関する懇談会(第8回) 2017.5
時空計測技術では、
遠方かつ複数の探査機との通信や位置決定に必要な時刻同期技術の研究開発
出所:宇宙×ICTに関する懇談会(第8回) 2017.5
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