各国間で急速に進展する製造IoT連携
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経済産業省は2017年4月27日、「産業構造審議会 新産業構造部会(第16回)」を開催し、
「Society5.0/Connected Industriesを実現する経済の新陳代謝システム」と「Society5.0/Connected Industriesのローカル、グローバルへの拡がり」をテーマに検討を行っています。
今回は製造IoTを中心とした各国の政策連携について、焦点をあててみたいと思います。
過去2年、製造IoT分野の二国間連携が急速に進展(独中、独米、独仏、独日(+印、チェコ等))しており、特に、ドイツがこの流れを牽引しています。二国間に加え、多国間の場も活用(EU、G7、G20、ダボス 等)しています。
年表にすると以下のとおりとなります。
・2015.7.14 独中I4.0覚書 (BMWi-工業情報化部) ドイツ-中国
・2016.10.3 IoT推進コンソーIIC MoU締結 日本-ドイツ
・2016.3.2 PFI4.0-IIC協力標準化 米-ドイツ
・2016.4.26 独仏共通行動計画 ドイツ-フランス
・2016.4.28 日独共同声明 (BMWi-経済産業省) 日本-ドイツ
・2017.1.25 日仏IoT協力文書 (DGE-経済産業省) 日本-フランス
出所:経済産業省 産業構造審議会 新産業構造部会(第16回) 2017.4.27
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