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日本の大学の評価と大学数の推移 -直近では4割強の私立大学が定員割れ

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内閣府は2017年4月25日、「平成29年第6回経済財政諮問会議」を開催し、主に人材投資や地方創生に関する検討が行われています。

国際競争力指標に見る日本の位置付けと特徴では、世界経済フォーラム(WEF)「The Global Competitiveness Report」によると、分野別では、「インフラ」分野や「健康・初等教育」分野の順位は高いが、「高等教育・訓練」分野は23位とランキングが低い状況となっています。「高等教育・訓練」分野では、「教育システムの質」が37位、「従業員の訓練・能力開発」が10位となっています。

アジア地域での日本の大学の評価の 労働力の確保の状況 変遷は、2014年までは日本は上位100校に入っている大学の数も、最高順位も、アジアの中で1位。他方、直近の2017年では、上位100校に入っている大学の数では中国、韓国に抜かれ、最高順位の大学 の東京大学)も7位にまで低下しています(Times Higher Education 誌調査)。

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出所:平成29年第6回経済財政諮問会議」 2017.4.25

日本の上位校は総合スコアで漸減となる中で、アジア上位校が躍進しています。

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出所:平成29年第6回経済財政諮問会議」 2017.4.25

日本の人口推移と大学数の推移は、少子化で18歳人口が減少する中、私立大学数の増加で大学数が増加。この結果、直近では4割強の私立大学が定員割れとなっています。

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出所:平成29年第6回経済財政諮問会議」 2017.4.25

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