地球の環境・社会トレンドの一元的な可視化ツール「Global Sustainability Dashboard」
株式会社ウフルは3月7日、地球の環境・社会トレンドを一元的に可視化することができる「Global Sustainability Dashboard(グローバル サスティナビリティ ダッシュボード) β版(以下、GSD)」を2月26日(日)にリリースしたことを発表しました(リリース)。
GSDは「誰でも地球環境や社会に関するデータを簡単に取り扱い活用することができること」を目的として開発されています。
β版では、地球の環境や社会についての膨大な過去データや未来予測データにウフルが開発した「INFOMOTION®」(データビジュアライゼイションの技術)を掛け合わせることで、データを直感的に認識できるようになっています。
人口動態、水、食料、社会情勢等様々な世界中のオープンソースデータを一元的に可視化することで、地球の「今」を的確に把握し、さまざまな社会アクションやイノベーションを起こすきっかけを作ることを、目的としています。
EARTH MODEでは、数値データの変化を「INFOMOTION®」で自動再生し「INFOMOTION®」化したデータの国別比較できます。
日本を指定し、下の年表で2017を選択すると、左上に世界の人口に対して、日本の人口の数値を確認しすることができます。
GRAPH MODEでは、数値データからのグラフの自動生成し、グラフ化したデータの国別比較ができます。
たとえば、GRAPH MODEで、1950年から2100年までの人口動態を、インドネシア、カナダ、そして、日本の比較をしてみると、日本は減少傾向に転じており、インドネシアは2060年前後に減少、カナダは増加基調です。
http://global-sustainability-dashboard.org/