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ICT・AI等を活⽤した医療・介護のパラダイムシフトについて

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政府は2016年11月10日、「未来投資会議(第2回)」を開催し、「構造改革の徹底」と「イノベーションの社会実装」を軸に成長戦略の更なる発展に向けた優先的に取り組むべきアジェンダを公表しています。

安倍総理は、冒頭以下のコメントをされています。

団塊の世代が75歳を迎える2025年は、すぐそこに迫っています。健康寿命を延ばすことが、喫緊の課題です。この『2025年問題』に間に合うように『予防・健康管理』と『自立支援』に軸足を置いた新しい医療・介護システムを2020年までに本格稼働させていきます。医療では、データ分析によって個々人の状態に応じた予防や治療が可能になります。ビッグデータや人工知能を最大限活用し、『予防・健康管理』や『遠隔診療』を進め、質の高い医療を実現していきます。

今回は、厚生労働省より医療・介護分野におけるICT・AI等を活⽤した医療・介護のパラダイムシフトについて紹介をしたいと思います。

厚⽣労働省では、ICT・AI等を活⽤した医療・介護のパラダイムシフトを実現するため、

・「保健医療分野におけるICT活⽤推進懇談会」を昨年11⽉より開催。ICTを活⽤した次世代型の保健医療システムの姿について、先⽉(10⽉)にとりまとめ
・「データヘルス時代の質の⾼い医療の実現に向けた有識者検討会」を本年4⽉より開催。ICT・ビッグデータの活⽤による保険者機能の在り⽅等について、本年中にとりまとめ予定

の取り組みを実施しています。

ビッグデータの活用やAIによる分析では、診療や治療が難しい疾患でも、個⼈の症状や
体質に応じた、迅速・正確な検査・診断、治療が受けられる環境づくりを目指しています。

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出所:未来投資会議(第2回) 2016.11.10

また、データベースの分析によって、「科学的に裏付けられた介護」の普及やる介護ロボット等の開発・導⼊の実現に向けた取り組みも進めていきます。

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出所:未来投資会議(第2回) 2016.11.10

ICT・AI等を活⽤した医療・介護のパラダイムシフト(⼯程表)では、 AIやIoT等のICTを活⽤した診療⽀援や遠隔医療、⾒守り、ロボット等の技術⾰新を、医療・介護の枠組み(診療報酬・介護報酬)の中に、現場や国⺠がメリットを実感できる形で、⼗分なエビデンスの下に組み込んでいくとしています。

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出所:未来投資会議(第2回) 2016.11.10

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