ブログやツイッターで仕事をしやすい環境にする
ブログやツイッターなどのソーシャルメディアによるビジネス活用の是非について、いろいろと議論されています。自分自身、ブログやツイッターをなるべく仕事に活かせるように工夫していますが、意識していることをいくつかを少しご紹介したいと思います。
ブログで仕事の周辺に関する情報を発信する
ブログで仕事そのものの内容に関しては、情報発信することができませんが、公開情報で自分の仕事と関係ありそうな情報については、自分なりにまとめて積極的に情報発信をするよう意識しています。そのため、仕事で接点のある方や初対面の方でも私のブログを読んでいる方が増え、「あのブログを書いている林さんですか!いつも読んでいます」といって会話がはずみ、その上司を紹介してもらうなど、話がトントン拍子に進むことがあります。ブログで仕事の周辺に関する情報を発信することは、自分の知識の習得だけでなく、仕事関連の人脈を広げていくにも有効です。
自分がこれからしたい仕事も積極的に発信する
現在、仕事の中心となっているのは、クラウドコンピューティングや情報通信政策などです。クラウドに関しては、2年以上前から積極的に情報発信をし、社外で得たプレゼンスを社内に持ち込んで、今はクラウド関連の仕事を多く担当するようになっています。また、意識的にも情報通信政策のブログやわんとぴでも情報発信を意識的にしています。最近では、スマートグリッドや電子書籍などについてもできるだけ情報発信をするようにしています。自分今したい仕事、そしてこれからしたい仕事に関する分野を積極的に発信すれば、自分自身の知識が蓄積され、まわりもそういった機会を少なからず与えてくれるのではないかと感じています。
積極的にコミュニケーションをとる
私自身、ツイッターでは社内外問わず、仕事で関係のある方、もしくはこれからありそうな方とは積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。ブログは専門的な情報を発信できるツールとしてはいいのですが、一方通行のため、ツイッターやフェイスブックのようなコミュニケーションツールが重要となります。先日、ツイッターやフェイスブック経由での社内の飲み会に参加しましたが、オフラインの場をつくるのも大切だと考えています。
毎日続けるという習慣をつくる
ブログは3年以上投稿し続けていますが、ツイッターも昨年7月に始めてから、毎日欠かさずつぶやいています。「継続は力なり」というように、ブログやツイッターにおいても毎日続けることによって、相手からの安心感や信頼感を得られるのではないかと感じています。
最後に
ブログやツイッターなどのソーシャルメディアの活用は、人によって様々な活用方法がありますが、私自身は常にビジネスや仕事にプラスになるための手段として活用するよう心がけています。幸いにもブログやツイッターのおかげで、仕事もやりやすい環境になってきています。なかなか目の前の仕事だけをしていると、閉塞感を感じることもあり、突破口が見つからないケースもよく聞きます。企業規模が大きければ大きいほど、感じることはあるかもしれません。ソーシャルメディアの場合は、自己責任はともないますが、一人ひとりが自分自身の考え方で情報発信ができるツールであり、コミュニケーションできるツールです。自分の力の入れ方次第で、いろんな可能性が広がり、自らの仕事環境もプラスに作用していけるのではないかと感じているところです。