IT Initiative Day 2010 / クラウドコンピューティングスペシャル
7月16日に開催される「IT Initiative Day 2010 / クラウドコンピューティングスペシャル」にて、講演をさせていただくことになりました。興味がございましたら、是非、ご参加ください。
概要・申し込みは⇒こちらへ
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クラウド導入と企業システムの今後
企業システムとしてのクラウド導入の課題を情シス部門の視点から捉え、
今後の拡張性、従来システムとの連携、クラウド適用業務の見極め、サービスの
信頼性といった疑問を解消し、導入の考え方を提示します。
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日 時 2010年7月16日(金) 午後13:00~17:40
会 場 ベルサール飯田橋
主 催 株式会社翔泳社
参加料 無料(事前申込)
13:00~13:50
『企業のIT部門にとってのクラウド導入の考え方』
林 雅之 氏 ICT企業勤務
各社のクラウド戦略が登場しクラウドの定義が混乱してきています。重要なことは企業として、クラウド導入の目的を明確にし、各社のクラウドサービスのメリットや問題点を見極め、業務分野に即した適用を行うことです。また、従来のシステムが蓄積したデータの移行や異種クラウドサービスの連携も情報システム部門に今後問われてくる課題でしょう。 本セッションでは、ユーザー企業の情シス部門の視点から、クラウド導入の課題と可能性を踏まえ、各社クラウドサービスの活用と導入について何を見極めるべきかを解説します。
14:00~14:50 ソリューションセッション
15:00~15:40
『企業におけるクラウドサービスの先進事例と導入ステップ 』
小川 晋平 氏(株式会社インターネットイニシアティブ)
IIJは、2000年から「リソースオンデマンド」のコンセプトで提供してきた「IBPS」を引き継ぎながら、抜本的なコスト構造の改善への取り組みを行い、クラウドサービス「IIJ GIO(ジオ)」の提供を開始しました。IIJ GIOは企業システムに最適なサービスです。 本セッションでは、「IIJ GIO」を利用し、「ITリソースを持たない経営」を実践している先進的な企業の事例をご紹介するとともに、企業システムにクラウドサービスを活用する課題や導入ステップを解説します。
15:50~16:30 ソリューションセッション
16:40~17:30
『日本版クラウドの3年後と2010年代の企業システム』
鈴木 良介 氏(株式会社野村総合研究所)
日本版クラウドはどうあるべきか、大手企業のみならず、中堅・中小企業の経営力を強化する基盤整備の施策としてどうあるべきなのか、3年後の波及効果はどう及び、市場はどうなっているのか―。本公演ではこれらの問題を大胆に考察するとともに、導入に伴うリスク、波及効果、市場推計、ビジネス機会創出についても解説します。