ツイッターとビジネス活用(4)~人が集まるプラットフォーム
ツイッターを始めてから、大きく変わったこのとの一つに人脈があります。クラウドやスマートグリッドなど新しい人脈を多く築くことができました。
その活動例をご紹介しましょう。
以前「Twitterを活用してスマートグリッド&クラウド勉強会を企画してみての反響」でご紹介してきましたが、これまで、勉強会をクラウドやスマートグリッド関連の勉強会を2回程開催してきました。数回つぶやくことで、30名前後の方に集まっていただき、勉強会の後もツイッター経由で大変多くの反響をいただきました。ツイッターのオンラインと勉強会のオフラインの場が有機的に結びついています。幸いにも、私をフォローしていただいている方は、クラウドやスマートグリッドに関心が高い方が多く、そういった意味で、意識の高い方々が集まったのではないかと感じています。また、6月末に電気自動車(EV)とクラウドの勉強会を開催予定ですので、ツイッターを中心に参加者を募りたいと考えています。
その他には、私が講演を担当させていただいたイベントで、イベント会社の事務局の方々のPRが一番ですが、ツイッター経由でも何度かつぶやいたところ、約800名の参加申し込みがありました。かなり多くの有識者の方が講演されていたのですが、その中でも知名度のあまり高くない私が最も応募が多かったのは、講演者自らが、ツイッター経由でPRした効果は少なからずあったのではないかと思います。
また、大規模なセミナーの事務局を担当させていただいた時にも、ツイッター経由で案内をしたところ、多くのRT(リツイート)が波及し、数日で定員(300名)を超えてしまったということもあります。
そういった意味で、ツイッターは短期間で人を集めるという効果が非常に高いと感じています。
ポイントとなるのは、自らが企画する立場になり、人を集めるということです。自分が起点になれば、自分宛にたくさんのコメントやつぶやきをいただくことができます。そうなれば、雪だるま式のように参加者は増え、人脈は広がりを見せることになります。その際に重要なのは、人脈のターゲティングです。私がオフラインで意識しているのは、「クラウド」と「スマートグリッド」です。
その他にもツイッターがきっかけとなり、ツイッター関連のお話も数回ほど、させていただきました。また、読売新聞や日経産業新聞の取材もいただき、ツイッターのビジネス活用や地域活性化についてお話をさせていただいたこともあります。これらの主なテーマは、オフラインの重要性です。単につぶやくのではなく、いかに人が集まる仕組みをつくるのか、そのノウハウはツイッターにたくさんつまっています。
これからもツイッター経由でのオフラインの集まりを重視し、自らが起点(プラットフォーム)となった仕組みをいくつか企画したり、参加していきたいと考えています。