Internet Week 2009 「クラウドの虚像と実像」~クラウドの本質を正しく理解する3時間~
宣伝になってしまいますが、昨日(11/9)にInternet Week 2009の「【プログラム緊急追加】「クラウドの虚像と実像」~クラウドの本質を正しく理解する3時間~」にパネリストとして参加させていただくことになりました。
もし、興味のある方は是非足を運んでみてください。
===
https://internetweek.jp/program/h6/
【プログラム緊急追加】「クラウドの虚像と実像」~クラウドの本質を正しく理解する3時間~
日時:2009年11月24日 14:00~17:00
参加料:<半日セッション券 事前料金 6,000 当日料金 8,000>
クラウドコンピューティングは2009年の ICT業界で最も大きく取り上げ られ、 ブームになったと言っても過言ではない。 しかし、キーワードとして一人歩きしたため、 その本質が見過ごされ、 手段が目的となった適用例も見られるようになってきた。 このセッションでは、 コンピューティング技術としてのクラウドの実像に迫り、 ありがちな誤解を指摘しながら、 その可能性を明らかにしたい。
セッション中想定される議論のテーマの例を挙げる。
- プライベートクラウド == 分割払い?
- クラウドを実現するハードウェアとデータセンタ
- 日本のデータセンタ代は高いか?
(東京にしかないからか?北海道は安い? 海外ではどうなのか?) - Googleに対抗する和製クラウドはできるのか?
(日本で本当のクラウドを提供できるか?) - クラウドによって海外から侵食されるのか? 日本が侵食できるか?(逆に日本のリソースを海外に売れるチャンスはあるのか?)
14:05~15:15
1) ホスティング&データセンター屋のクラウド考察
講演者:
田中 邦裕(さくらインターネット)
内容: ホスティング・データセンター事業者におけるシステム設計の実際から、 クラウドコンピューティングの意義を論じる。
15:15~15:30
休憩
15:30~16:55
2) パネルディスカッション
モデレータ:
高野 光弘(日本UNIXユーザ会)
パネリスト:
伊勢 幸一(株式会社ライブドア)
國武 功一(株式会社ビーコンエヌシー)
田中 邦裕(さくらインターネット株式会社)
林 雅之(NTTコミュニケーションズ株式会社)
内容: 前半の講演を基に、 参加者とともにプログラム概要に示した議論を展開する。
対象者
ICTシステムの管理運用担当者、企画立案担当者で、 クラウドなどの新技術を睨みつつ、 性能品質とコストのバランスの取れたシステム実現に興味のある方。