「クラウドコンピューティング」報告会@リサーチインタラクティブに参加して
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昨日(9月16日)、ITmedia主催のITmedia リサーチインタラクティブ「クラウドコンピューティング」報告会に参加してきました。
ちなみに、報告会のベースとなる調査概要は以下のとおりです。
- 目的:企業ユーザーのクラウドコンピューティングに対する認知度や利用状況を調査するため
- 調査方法:Webによるアンケート。調査票の作成と結果の分析はITRが担当
- 調査期間:2009年7月16日~7月31日
- 有効回答数:428件
- 備考:今回の調査における「クラウドコンピューティング」は、インターネットを介して利用するサービス全般としている。ASPやSaaSといったサービスも含む
今回の集まりは、調査を通じて、読者やメディア、そして専門家がインタラクティブ(双方向)な交流を図る場を作り、情報発信の新たな形を模索する取り組みとして位置づけています。IT企業に勤務し、クラウド関連の業務をしている方、またはクラウド関連に大変意識の高い方が20名程度参加されていました。
まず、簡単に一人ひとりが自分の企業名や業務概要を紹介し、その後、株式会社アイ・ティー・アールのシニア・アナリストの甲元宏明氏から、クラウドコンピューティングの概要とリサーチ概要についての説明がありました。説明の中で、参加者から随時質問があり、質問後も予定時間を越えて活発な質問や意見等が出されました。
今後は、「パンデミック」「ビジネスインテリジェンス」「中堅・中小企業のIT投資動向」等についてのリサーチと交流会が予定されているようです。
参加者の皆様がいろんな視点をもっていて、20名規模でクラウドの議論をするのは新しい気付きもありました。同じテーマに対して、意識をもったメンバーがオフラインの場で議論する場、なかなか貴重な機会だったと思っています。
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