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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

マーク・ベニオフ会長兼CEOの基調講演を一番間近に聞いて

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既に多くのメディアで紹介されていますが、私も「Cloudforce Japan 2009」に参加してきました。会場はざっと見渡しても1000人規模が入れる規模で満席が立ち見が出るほど盛況でした。

会場にはプレスとブロガー席が用意されており、幸いにも一番前の真正面の席に座ることができました。マーク・ベニオフ会長兼CEOのオーラを感じました。真っ先にT-01Aで写真をとってTwitterにアップをし、会場の雰囲気を共有してみました。そして、Twitterで実況もさせていただきました。(合計30回ほどつぶやきました)

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ベニオフ氏の前には大型のディスプレイが6台並んでおり、ベニオフ氏が左右に動きながらも、場所ごとのディスプレイの内容を見ながら話をしているのが、とても印象的でした。日本企業の幹部の講演ではこういったダイナミックな動きはあまり見ることができないでしょう。

また、随時、セールスフォースのサービスを利用している企業の幹部が登壇し、導入の目的や効果を述べ、ベニオフ氏と会話をするといった風景も印象的でした。下の写真を見てもわかるとおり、mixiの笠原社長も登壇されました。

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講演内容は、大きく分けると、「Sales Cloud」「Service Cloud」「Custome Cloud」の3つについて事例を交えながら、そのメリットについて話をされています。特に興味深かったのは、「Service Cloud」の「Salesforce for twitter」です。実際にデモも拝見しましたが、twitterと連携させダイレクトコミュニケーションやナレッジ収集やコミュニケーションをすることができます。

講演終了後、ベニオフ氏はその場に残り、会場の参加者と名刺交換をしていました。幸いにも身近で名刺交換をされていましたので、一生に一度の機会しかないと考え、私も並んでみました。私の順番になったときに名刺が切れたらしく、「名刺がなくなってしまったのだけど、申し訳ない」と話され、私から「クラウドの本を出版し、セールスフォースの事例も紹介させていただきました」と話たところ、「Thank you、Thank you」と何度もお礼の言葉をいただきました。普段は仕事に厳しい方なのではないかと思いますが、短い時間ですがとてもフレンドリーに接していただき、とてもいい思い出となりました。

これまで、マイクロソフト、日本オラクル、日本IBM、そして今回のセールスフォースと基調講演にブロガーとして招待いただきました。とても身近なところから、客観的な視点で各ベンダーの取り組みを拝見させていただくことができました。このような機会を設けていただいた関係者の皆様にはお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。

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