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シンクライアントを使ってプレゼンテーションをしてみました

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私自身、外出先でシンクライアントをよく使う場合があります。会社で使っているパソコンはセキュリティ上、絶対に持ち出すことができないので、外出先で業務をするときには、シンクライアントを持ち出しています。通常のパソコンと比べると、ログインの手順や作業が回線環境に依存するなど、使い勝手は通常のパソコンと比べると必ずしもいいとはいえません。

パソコンを使ってお客様向けにプレゼンテーションする機会も多いかと思いますが、シンクライアントでプレゼンをするというのは、回線環境にも依存するので大変勇気がいることなのかもしれません。

先日、退職の送別会の司会・進行をさせていただく機会があり、社内のパソコンを持ち出せないため、シンクライアントでパワーポイントを使ってプレゼンをすることになりました。回線はFOMAのHIGH-SPEEDを使いました。テキストベースではなんとかなったのですが、アニメーション設定をしているところが、ぎこちなく、写真が多い画面では、画面を切り替えるのにもそれなりの時間がかかるという状況でした。

お酒が入っていたため、何とか時折冗談をいれながら、うまく切り抜け、逆に盛り上がったりすることもできたのですが、お得意様などにシンクライアントを使ってプレゼンをするのは、かなり厳しいのではないかと改めて感じたところです。

これから、モバイルブロードバンド化が進み、セキュリティへの対応などから企業のシンクライアントの導入が進むことが予想されます。シンクライアントの普及にあたっては、いつでもどこからでもプレゼンテーションに耐えられる環境であるか、というのが大きなポイントになるのではないかと感じだところです。

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