地元でクラウドの話をしました
昨日、地元の高崎でクラウドコンピューティングの話を1時間弱ほどさせていただきました。本の出版したということで、ある方が企画をしていただき、以前、地元でいっしょに活動してきた仲間をはじめ多くの方に集まっていただいました。
クラウドコンピューティング関連の書籍は、特に、東京23区を中心に極地的に売れている一方で、地方ではあまり売れていないといのうが実情のようです。
今回集まっていただいた方々の多くは、はじめからクラウドの言葉の意味を知っているのは、ごくわずかで、「クラウドって何?」とほとんど知らない状態でした。
そのため、インターネットにアクセスをしながら、事例等を交えながら、できるだけわかりやすく説明をしていきました。私が一方的に話をするというよりも、参加者の多くの方が関心を示していただき、次々と出てくる質問に対して、答えていくという形式に自然となっていきました。
中には中小企業の経営に携わっている人もおり、日々の仕事に忙殺され、ITに関心は示しつつも、なかなかITへの投資や活用等をためらっていた方もいらっしゃいました。この本が少しでも役立てばと思っています。
10時30分から話をはじめ、昼食会、その後、喫茶店等をはしごし、クラウドから本を書くことまで、様々な視点で情報交換をすることができました。参加者すべての方にサインをさせていただき、そして記念撮影もしました。途中で帰られた方ももちろんいましたが、解散したのは、17時を回っていました。
その夜、今回のお話を聞いていただいた方から1通のメールが届きました。その一部をご紹介します。
今日の数時間は、数か月から1年の価値のある時間だったと思います。いい刺激をありがとうござました。
今回は、本がきっかけとなり、久しぶりに会う方も多く、そして新たな出会いも生まれました。自分自身が勉強することも本当に多かったと思います。手作りの看板をつくっていただくなど、いろいろ企画準備してくださった皆様、本当にありがとうございました。このようなつながりって、本当に貴重ですね。