プレゼンテーションに向けて自分自身をピークに持っていくこと
先日、情報通信学会関西支部大会にブロガーの肩書きでパネリストとして参加してきました。参加者は200名弱といったところでしょうか。
これほどの規模で人前でお話をすることは人生の中で始めて、しかも、その他のパネリストは百戦錬磨の業界を代表する方々。
強烈なプレッシャーを感じ、おおげさですが、まともに寝付けない日々が続きました。他の方々と同じレベルの準備だったら、到底お話にならないだろうということで、発表の日にピークを持っていくことを意識し、自分なりに相当準備する時間を作りました。
プレゼン資料は、すべて自分でつくりました。しっかりと内容を伝えることができるように、15分程度のコメントを一字一句言葉に落として、何度も読み返しました。質問の想定問答集も頭の中に用意しました。また、講演の経験豊富な元上司にもアドバイスいただきました。そして、これまで書いてきた関係するブログをすべて拾って、アクセス傾向を分析しました。ユーザからの反応をしっかりと理解し、マーケットと会話ができていることが、自分の強みの一つであるということを自分に言い聞かせました。
最初の15分のプレゼンの時間は相当緊張しました。たくさんの人が自分を注視しています。途中で声もまともに出なくなってしまうのではないかと思うほど緊張しました。
ですが、何とか乗り切ることができました。。
そして、パネルディスカッションの時間ですが、席が端っこだったということもあり、比較的落ち着いて、自分なりのペースで話をすることができました。自分の言葉を聞いて、うなずいてくれたり、メモをしてくれたりする姿を見て、少しほっとしました。
私のブログを読んで、わざわざ東京から大阪まで来られる方もいらっしゃいました。多くの知り合いの方も応援に駆けつけてくれました。本当に感謝です。
そして、プレゼンテーションの後、いろんな方々から、いろんなカタチで反響をいただきました。名刺交換をした数は、この日だけで30ちょっと。親睦会も最後までお付き合いをさせていただきました。本当に多くの人との出会いがあり、多くのことを学びとることができた貴重な1日でした。
自分のピークをこの日に持っていくことを意識し、そして自分の納得いくカタチでプレゼンができたこと、本当に肩の荷がおりてほっとしています。グロービスのビジネス・プレゼンコースを受講するのでさらに磨きをかけていきたいと思います。
この貴重な経験を大切にしていきたいと思います。