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「情報共有の更なるレベルアップを目指す」分科会

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私自身2年目になりますが、アシストのソリューション研究会の「情報共有の更なるレベルアップを目指す」という分科会に参加しています。研究会のメンバーは企業の情報システムの方や情報共有ツールを提供しているベンダ、そしてコンサルタントの方等様々な方が参加されています。オルタナティブ・ブロガーの「企業内 IT/Webコミュニケーション、内なる解放!」の奥田さんも本分科会に参加されています。一昨日、定例の分科会に参加し、とても有意義な議論をさせていただきました。

 
公式に掲載されている開催概要は、

社内WIKISNSやブログなど、企業では「情報活用」のための各種活動が推進されるとともに多種多様なインフラが構築されています。しかし、様々な仕掛けを用意しても使われないという悩みを持つ例は多くあります。当分科会では、仕組みを入れても「情報の活用や共有」が推進されない原因を分析するとともに、集まった情報を知識に変え、実務に定着化させるためには何が必要なのかといった観点から研究を行います。

* 情報共有のための各種仕組みの事例研究

* 情報が貯まっても活用されない原因はどこにあるのか

* 情報が活用されるためにはどうすればよいか

と紹介されています。

 
“エンタープライズ2.0”というキーワードを最近聞くことが少なくなりました。昨年の8月に、ITmediaエンタープライズに「エンタープライズ2.0時代の到来:“2.0”は企業内コラボの特効薬なのか」という記事を書かせていただき、Web2.0の思想と技術が企業の情報システムに活用することは自然な流れであると述べさせていただきました。しかしながら、まだまだ十分に浸透しているとは言い難い状況であると感じています。

 
2008年の分科会では、“エンタープライズ2.0”という考え方も含めて、情報共有のあり方や更なるレベルアップを目指して、いろんな業界のいろんな立場の方たちと建設的で有意義な議論をしていくことができればと考えています。


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