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結婚式は二人とみんなで創る“幸せCGM”

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昨日、大学の後輩の結婚式に出席しました。場所は、神戸の北野(異人館街)にある結婚式場でした。異人館街は、東洋と西洋が混ざり合う不思議な雰囲気で非常に情緒のある街でした。

 
結婚式に出席すると、来賓の挨拶や友人のコメントや余興等を通じて、新郎新婦の人柄、家族・親戚、交流関係そして仕事のこと等がよくわかります。「そんな活動をしていたとは!」等と必ず1回は驚くこともあるでしょう。

 
結婚式の迎えるまでのプロセスも二人にとっては大切です。結婚式の準備をサポートするWeb2.0型サービスの代表的なものを少し紹介してみましょう。今年の1月に結婚準備中の人のためのブログポータルサイト「HAPPY WEDDING NAVI(ハピナビ)」が立ち上がりました。結婚の準備を進めている新郎新婦のために開始したもので、結婚準備の過程を想い出として残すためのブログを簡単に開設することができ、そしてブログを通じて結婚準備中の人同士の交流や情報交換を行うことができます。

 
結婚式準備コミュニティのリアルSNSmeeto」も4月に登場しています。同様に結婚準備から新生活まで利用可能で、「2人の幸せを祝う」という同じ想い・強い想いで集まる人々のつながりを一日だけで終わらせることなく、結婚式をきっかけにコミュニケーションの場を広げるSNSです。

 

結婚式のクライマックスは、やはり新郎新婦が両親に花束を渡す時です。新婦が手紙を読む時や両親に花束を渡す時は、二人と両親そして出席者の方と多くの感動を共有することでしょう。

 
結婚式は、二人で創るCGMCGMCは通常Consumerを意味しますが、結婚式の場合はCCoupleに置き換え、二人が創りそしてみんなと共に創るCGM(Couple Generated Media)と定義してみると、結婚式は二人にとって大切で心に残る“幸せCGMと考えることができるのかもしれません。


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