企業がTwitterをマーケティングに活用する時代?
企業がTwitterをマーケティングに活用する時代がきているようです。
先月の5月31日にMazdaが「Mazda ロータリー40周年記念サイト」にTwitterの利用を開始しました。MazdaRotary Twitterアドレスは、http://twitter.com/mazdarotary です。「ロータリーエンジン40周年記念ブログパーツを期間限定配布中!」にはブログパーツを配布するとともに、Twitterへのコメント転載を開始し、Twitterの積極的利用を促しています。
一方、Twitterをマーケティングとして活用するツールも出てきています。Twitttermentというツールは、世界中のTwitterのコメントを様々な角度から分析をすることができます。日本ではブログの分析ツールにあたるkizasi.jpやTechnorati (テクノラティ)にあたります。
Twittermentの主な2つの機能は、
「Twitterment Search」
キーワードを検索するとどういう評判なのかを知ることができます。また、地図と連携しどこの地域でコメントが多いのかもわかります。
「Twitterment Compare」
2つキーワードを同時に検索し、その出現頻度を比較することができます。
参考に「Twitterment Compare」を使って「toyota」と「nissan」を検索してみましょう。(2007.6.11現在の数値)
世界規模で見ると、トヨタが日産を少しリードしているようです。特にグローバル展開している企業はTwitttermentを使い、地域別の評判の動向とライバル企業との露出度比較をチェックすることにより、今後の世界戦略のヒントがもしかしたら見えてくるのかもしれません。