Windows 10プレビュー更新で起動しなくなったX200が復活
素人のくせに無謀なことをして、何度も痛い目にあっている私です。Android Lのプレビュー版を入れたNexus 7は、その後正規版に戻せなくなり(やり方は調べましたが大変そうで挫折)、眠っています。
Windows 10のプレビュー版も休眠PCのLenovo X200くんに入れました。おかげで、結構たくさん関連記事が書けたので、良かったと思っています。
そして、記念すべきWindows 10正式版リリースの7月29日の夜。ビルドではなくて、何かちまちましたアップデートが適用された後、いつの間にか画面がこんなことに。
そして、何度かトラブルシューティングの画面の指示に従っているうちに、工場出荷状態にも戻せなくなったのでした。
しょぼん。
という話をアイティメディアのPCUser編集部のエキスパートな人にしたところ、「それはWindowsを消しちゃったってことだから、USBメモリからインストールすればOK」とのこと。
もとよりこのX200くんの中には大事なものは何も入っていない(はずな)ので、とにかくWindows 10のプレビューが続けられれば、そしてCortanaちゃんに早く会えればいいので、これを聞いてホッとしました。
X200にはもともとWindows XPが入っていて、Windows 8が出た時にテスト用としてWindows 8 Proを買ってインストールしたものなので、そのときのプロダクトキーは持っていました。
なので、Microsoftのサポートページを見てインストール用のUSBドライブを作り、X200に挿して[F2]押しながら再起動して[F12]で起動ドライブを外付けUSBにしてまた再起動したらちゃーんとWindows 8.1 Proをインストールできました。
Windows 8.1のインストール後、すぐにWindows 10にアップグレードしますか? と聞かれたので、はいはいと適用。1度、赤いトラックポイントすら認識しなくてだめかーと思いましたが再起動したら使えるようになりました。(下の写真は、Windows 10アップグレード中のX200くん。左にあるのはインストール用USBメモリ、その左は懲りずにiOS 9のβをインストール中のiPod。)
Windows 10のInsider Programに登録してあるMicrosoftアカウントでWindows 8.1→10にログインしているので、Windows 10アップグレード後もプログラム継続になっています。ちょこっとだけチキンになって、ビルドは「Slow」に転びました。