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GoogleのATAP率いるレジーナ・デューガン女史ってすごい人だったんだ

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ここのところ、「ダイバーシティ(ガンダムじゃない方)」の開示が米IT系企業ではやっていますが、そういうのを突き抜けてるんじゃないかなと思う人が、GoogleのATAPチームを率いるレジーナ・デューガン女史(51)。

Google I/OのATAPチームのデモでは、革ジャンに赤いスカーフ、ジーンズというスタイルで「これから海賊チームのプロジェクトの成果を披露するよ」と不敵な表情で登場。

Dugan

この人のことはこのステージで初めて知ったんですが、IT業界では有名人らしいです。Wikipediaによると、生まれも育ちもニューヨーク、ばりばりの理系(カリフォルニア工科大学で機械工学の博士号を取得)で、2005年に爆薬検出端末の企業RedXDefenseを立ち上げて、その縁で(ちょっと黒い噂もありますが)DARPA(米国防高等研究計画局)入りし、女性として初のディレクターになったという経歴。著名VCのジョン・ドーアは同氏を「印象深いリーダー」と評したそうです。ちなみに、趣味はサルサダンスで料理が得意とのこと

Fortuneの記事によると、デューガンのファンであるエリック・シュミット会長が彼女をキャンパスに招待し、気に入ったプロジェクトがあったら協力しませんか、と誘ったそうです。

そのとき彼女の目に止まったのがMotorola MobilityのATAP。で、デューガンさんは2012年3月にDARPAをあっさりやめてATAPのリーダーになりました(だからGoogleがMotorola MobilityをLenovoに売却したとき、ATAPは残ったんですね)。

Google Xとは別にATAPがProject TangoProject Ara、よく分からないんですが映像プロジェクトをやっているのが組織的に不思議だなぁと思ってたんですが、彼女がキャプテンの自由な海賊チームという感じみたい。

Dugan2

もろもろのプロジェクトが実際にビジネスとして成功するかどうかは別の話ですが、かっちょいいっす。

こういう人はダイバーシティ(多様性)についてどう考えてるのかなぁと思って検索していたら昔のFast Companyの記事でダイバーシティについて語っていて、でも、性差とか人種じゃなくて、「大学生とか中小企業の人とか日曜発明家」という多様性、でした。うんうん。男女比のアンバランスを目立たないようにしてみるのとかって、なんだか違う気がしますよねぇ。 (最後にGoogle I/Oでの堂々としたプレゼンの動画を)。

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