Googleを支援するジョン・ドーア、iPhoneも強力サポート
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iPhone 2.0、発表されました。結構盛りだくさんだったので速報ではエンプラ寄りの話をはしょってしまいましたが、Appleはいよいよ本腰を入れてiPhoneをオフィスに送り込む気らしいです。も1つはっしょたのは大御所ベンチャーキャピタルのKPCBが発表した「iFund」の話。iPhoneアプリの開発者を支援する1億ドル(!)のファンドです。iPhone 2.0発表の場で、KPCBのジョン・ドーア氏が発表しました。
1億ドルですよ。ジョン・ドーア氏、本気ですね。Intel出身で1980年に名門KPCBに30代で参加し、Sun、Amazon、Googleなどがまだ小さいころに支援してきた、先見の明が服を着て歩いているような人です(昨年の3月TEDで地球温暖化について講演した話をこの部ログで紹介しました)。1億ドルより、彼がバックアップするという事実の方が影響は大きいかも。
とはいえ、ドーア氏はGoogleでAndroidもサポートしているわけで、iPhoneにというよりも、携帯電話の可能性に賭けているのでしょう。
開発者プログラムに登録した皆さん、取りあえずビジネスプランをエントリしてみたらいかがでしょう。採用されたら最低でも10万ドル(1千万円かー)出資してもらえます。
でもそういえばこの人、「セグウェイは世界を変える」ってジョブズと一緒にはしゃいでたのを今思い出した澤でした。
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