AppleのWWDC会場から徒歩10分のTDC会場でサムスンは何を発表するのか
Tizen Projectの開発者会議TDCが6月2~4日、サンフランシスコで開発されます。そう、AppleのWWDCとまったく同じ日程。しかも、WWDCが開催されるモスコーニセンターから徒歩12分のヒルトン サンフランシスコ ユニオン スクエアで。
Tizen(タイゼン)は、メーカーとしてはIntelとSamsung Electronicsが中心になってます。Samsungは既に、Tizenベースのスマートウォッチ「Gear 2」を発売済み。
WWDCではあまりハードウェアの発表はされないので、iWatchの発表はないんじゃないかと個人的には思うんですが、もしかしたらスマートウォッチ対決が見られるかも。(左の画像は2月にGear 2を披露したJ.K.シン氏。シンさんはTDCには登壇しません)
TDCのキーノートはWWDCのキーノートの翌日、3日の午前9時からです(Samsungの偉い人も登壇します)。iWatchを見た開発者さんに「うちのはもっとすごいですよー」とばばーんとSIM入りスマートウォッチを披露するのかも。
Tizen Projectのブログによると、TDCでは「ウェアラブル向けの新しいTizen SDK、スマートテレビ向けTizen、Tizen IVI 3.0を含むいろんな製品のデモやプレゼンをやります」だそうです。
TDCの参加者にはGear 2が無料で配布されます。もしiWatchがWWDCで発表されたら会場でiWatchが配られ、ついでに行ったTDCの会場ではGear 2がもらえたりして。
Gear 2のデザインを見ると、SIM入りスマートウォッチのデザインがiWatchに匹敵するものになるとは思えないですが、さてさて、どうなることやらやら。