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ジョブズ伝記作家「本気でAndroidに怒ってた」とペイジCEOに反論

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GoogleのCEOになって1周年のラリー・ペイジがBusinessweekのインタビューで「ジョブズがAndroidに怒ってるというのは“見せかけ”だ」と言ったについて、伝記「スティーブ・ジョブズ」を書いたウォルター・アイザックソンが英国での講演で反論しました(英国版Macworldより)。

アイザックソンによると、ジョブズは「閉じたシステム」を信奉しているのに、昔ビル・ゲイツがMacのグラフィカルインタフェースをWindowsでまねっこした上、PCメーカーにライセンスすることで市場を席巻したことを悔しがっていた。で、今度はGoogleがAndroidでiPhoneをまねっこした上、サードパーティーを巻き込んで市場を飲み込もうとしている(現在、米国でのスマートフォンのOS別シェアでは約半分がAndroid)。

「こうした一連のことがジョブズを怒らせた。これは金の問題ではなかった。ジョブズは『私を金で懐柔することはできない。ぶっつぶしてやる』と言った」のだそうです。

ただし、「(現AppleのCEO)ティム・クックは裁判で対処するだろう」とも。

ペイジCEOが今日公開した長い長い所信表明、全部読みましたが、この人は本当に自分は邪悪じゃないと思っているような気がします。そして、ジョブズについても、実際に会って話している時のジョブズは多分すごくやさしく、メンターっぽかったんでしょう。だから、「あんないい人が“ぶっつぶしてやる”なんて本気で言うわけないよ」と本気で思ってるんじゃないかなぁ。

ある意味イノセントなんだと思います。ただ、そういうのはずる賢かったり自覚した上での邪悪さよりも怖いような気もします。

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