「誇りある技術者は即刻Yahoo!を辞めるべし!」とYammerのCEO
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Googleを辞めてMicrosoftに戻った人がMSDNブログで理由を説明したりとか、Goldman Sachsを辞めてNYTに批判を寄稿した人とか、ここのところ「私はコレで会社を辞めました」を発表するのが流行っているのかも(GSを辞めた人の記事はすぐに“ダース・ベイダーによる「私が帝国を辞めた理由」”というパロディになりました)。
そんな中、企業向けSNSのYammerのデビッド・サックスCEOが、「Yahoo!の社員が2カ月以内に辞めてうちにくるなら2万5000ドル(約200万円)の契約ボーナスを出す」とツイートしています。
この前日、サックスさんはブルームバーグのインタビュー(動画)で、「Yahoo!はパテントトロールに成り下がった」と大批判。誇りある技術者ならすぐにでもYahoo!を辞めるべきだと息巻いておりました。
往年のYahoo!はすごい技術をいろいろ開発していて、2008年に公開した「SearchMonkey」は「セマンティック」という言葉が流行るきっかけになったような気がします。そのころからの技術者には優秀な人がたくさんいるのでしょう。サックスさんは、そういう技術者に誇りを持ってほしい(ついでに自分の会社に来てほしい)ということのようです。
Yahoo!がFacebookから賠償金をとろうとしている特許も、当時取得した貴重な財産なんでしょう。Yahoo!は1月にCEOがまた代わり、2月には会長と取締役も退任しましたが、再建は難航しているようです。人が去っても、特許は残るとはいえ、パテントトロールとしての余生なんて哀しすぎます。
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